日本模型新聞2017年4月号に、岩見慎一の個展が紹介されています。転載の許可をいただきました。(一部加筆)
『エッチング模型キットのパイオニア和歌山のエアロベース代表・岩見慎一氏の個展~プラモデルのプロになる方法(主催・静岡模型教材協同組合)が5月11日から14日までの4日間、JR静岡駅前の静岡ホビースクエアで開催される。入場無料。アンコールを受けて昨年に続き2度目となる。「わたしは子供の頃、特に好きな勉強もなく、野球やサッカーなど団体スポーツも苦手でした。そんな中プラモデルという遊びに出会ったのです。わたしに自信を与えてくれたのはプラモデルです」と語る。エアロベースの模型キットは、日本古来の折鶴をヒントにして金属パーツでつくる古典的な航空機たち。「わたしは飛行機そのものよりも、まず人物に興味を持ちます。初飛行から40年後にようやく母国に功績を認められたライト兄弟。空飛ぶ楽しさを共有するため、特許を取らなかったアルベルト・サントス・デュモン。彼らの魅力がギュッと詰まった模型キットを設計するのが目標です」作る前から心がはやる設計者の言葉は重みがあるね』
日本模型新聞 発行:株式会社ジートッププレス 編集兼発行人:村岡豊次氏