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金のエッフェル塔を作ってみました

ステンレスパーツに24金メッキ。

メッキをかけると、材料が固くなります。
そのため、折り曲げた箇所がポキっとちぎれやすいです。

 

作りながら、検証してみました。

まずは、脚の内部パーツ[2-1]

 

このツメが固い。取り付けたあとでは、ピンセットで曲がりません。
あらかじめ曲げておきます。

はめるのは難しくありませんでした。
で、奥のところをプチっと押すときっちり止まります。

ツメをさらに曲げますが、あまりきつく締めるとツメが飛んで(ちぎれ)しまいます。
しっかり締めるのは完成してからでもよいです。

次の問題はこれです。

 

これは、ただ片方ずつ塔のミゾに差し込めばいいですね。
(実は最初の設計ではこのようにバラバラでした。
作業工程が2倍になるので発売前に一体化したのです)


注意としては、けっして2枚を接着しないこと。
ミゾがずれて接着された場合、はまらなくなりますので。

次に、[5-7]を下図のように12ミリほど切り捨ててください。

メッキパーツは滑りやすいです。
ピンセットでつかむと逃げますね。
指で押し込みましょう。
(このほうが感触が伝わってきて楽しいです!)

メッキの厚みの分、各パーツはきっちり止まってくれますが、
上図の青い部分に、接着剤を少量つけておくとさらに安心です。


コニシボンドのウルトラ多用途SUを使いました。
エポシキ系接着剤でもOKです。

広い面は金メッキが映えます。

メッキの分、全体に固くなっていますので、最後がはまりにくい場合は、この部分を指でそ~っと押してはめ込みましょう。

メッキが反射して、すごいディテールに見えます!

このツメは曲げやすかったです。


17ページの図9の説明で「ツメを奥にまわりこませると目立たなくなる・・」とありますが、これ以上曲げると固くて横柱をゆがめてしまうでしょう。そこで、余分な長さを切ってしまいますと、スッキリ仕上がります。

ここが一番の難関か!
と思っていましたが、そうでもありませんでした。


むしろ良い固さでしっかり仕上がります。
ただ、どの部分も無理しないようにしてください。

で、唯一の問題が、、、。


らせん階段、丸めようとしただけでポキっととれました。
取ってしまってから、丸めて接着するという手もありますが、
最初から丸めないのが一番きれいかと思います。

エレベーターはうまく曲げられました。


裏側にセロテープを貼っておくと、もしちぎれても
正確な位置でつながっていますので、そのまま使えますね。

ホワイトメタル製の土台を金色に塗ってみました。
飾った感じ、悪くないです。

テストですので、

後ろ側の土台を金色に、前はホワイトメタルのままです。
金色に塗ってもシンナーで落ちますから、
お好みで仕上げてみてください。

ネームプレートももちろん24金メッキです。

E001G 1/1000 金のエッフェル塔 ¥35,000円(税別)

ご予約いただいた方には 設計者・岩見慎一からこんなプレゼントがあります。
ヱビスビール缶350ml×6本、ヱビスビール缶250ml×2本のギフトセット。

金のエッフェル塔
【 完全受注生産 】


・第一期しめきり 6月5日(金)までにご予約いただいた場合、父の日(6/21)までにお届けいたします。
 さらに! 私からビールをプレゼント!(ご希望の方のみ)
・第二期しめきり 6月30日(火)までにご予約いただいた場合、7月末日までにお届けいたします。

ご予約は
エアロベース 公式オンラインショップで

当社製品の対象年齢は15歳以上です。お子様が作るときは、必ず保護者がつきそい、パーツの尖り、パーツの入った袋をかぶらないこと、工具の扱いと保管に注意を払ってください。当社製品の素材は主に真鍮、銅、ステンレス、ホワイトメタル、マグネット、ヒノキです。アレルギーのある方はご注意ください。

すべてのエアロベース製品はモデルキットデザイナー岩見慎一が設計し、国内の委託工場で生産しています。