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作品No.004

作品集その1 タミヤへの道

タミヤを目指して作り続けた5歳~20歳

初めて作ったプラモデル 1970

ウルトラジャイアンツ

これが私が初めて作ったプラモデル。5歳だったと記憶しています。近所の酒屋のお兄ちゃんが、御用聞き(サザエさんの三河屋みたいな)で醤油とか届けてくれる時に、セミとかおもちゃとか、いろいろ持ってきてくれました。その中で衝撃を受けたのが「プラモデル」だったのです。その年代の遊びといえば、ミニカーかソフビ人形といった出来合いのものか、粘土やブロックで作った、およそスケールモデルとは程遠いものでした。自分で作ること、子供が作っても左右対称の正確なもの、誰が作っても一定のものに仕上がる、という工業製品としてのプラモデルの魅力に取りつかれました。すぐに近所の駄菓子屋・廣井商店に走ったのを覚えています。10円か20円だったように思います。中学生のころ大流行したあのガンダムを人生でひとつも作ったことがないのに、初めて作ったのがロボットというのが不思議な感じです。この作例は、残念ながら当時作ったものではありません。エアロベース創業後、模型レオナルドの山本社長の口利きで台紙ごと購入することができました。そこで新たな事実が! 大ヒットしていたジャイアントロボのプラモデルだと思い込んでいたのに、「ウルトラジャイアンツ」っていうパチものでした! そのおかげで、子供が自分のおこづかいで買えるプラモデルが市場に流れたのですから、目をつぶりましょう。