作品No.14 番犬ぽけ
タミヤ勤務時代に、社内コンテスト用につくったものです。
1989年頃だったかなと思います。
まずは動画を観ていただきましょう。
全体です。
20x30cmくらい。
ポケットサウルス。愛称ぽけ。
タミヤのギヤボックスでぽけを前後に動かします。
単3乾電池2本使用。
ボルトナットでつくった「骨」。
えさの皿は、万年社の塗料皿です。
皿の裏側にはマイクロスイッチを仕込んでいます。
「骨」の重みでスイッチを切った状態になるように配線。
後ろ脚にかけた輪ゴムが小屋とつながっています。
モーターがぽけを前後に動かすと書きましたが、
元の位置に戻るのはこの輪ゴムのおかげです。
個展などで飾る時は安全のためにツノにカバーをつけます。
まあ、これもジョーク。
好物は柿の種って、
飼い主のことか!
社内コンテストに出品したときは、骨の重みではなく、光センサーで動くようにしていました。誰か前を通ると(光センサーをふさぐと)ぽけが暴れ出すという仕組みでした。番犬ですね。
個展では光センサーの仕組みを説明しづらいのと、お客様に骨を取り上げてもらうというアクション(作品に触れてもOK)をうながすためにマイクロスイッチに変更したのでした。