マイクロウィングシリーズの新作の設計を開始しました。「会式一号機」またの名を「徳川式」という古典機です。1910年、アンリ・ファルマンの初飛行で始まった日本の航空の歴史。アンリ・ファルマンを操縦した徳川好敏大尉が再設計したのが、この会式一号機です。つい最近、お客様からリクエストいただいたのがひとつのきっかけとなりましたが、「日本の航空黎明期シリーズ」を発売したかったのと合致しまして、そして、当社製品を25年ほど販売している所沢航空発祥記念館に展示されているレプリカを見るたび、いつか模型化したかった機体なのです。